年齢別で見る言葉の発達

子どもの成長は一人一人異なりますが、周りの子を見て「うちの子は言葉が遅いかも…」と悩んでいるパパやママもいらっしゃるのではないでしょうか?

赤ちゃんが言葉を話すのは、生後2~3ヶ月頃からです。言葉といっても最初は「あー」「うー」といった母音を発するクーイングから始まり、4~5ヶ月頃になると「アウアウ」「バブバブ」のような母音と子音を組み合わせた喃語(なんご)を話すようになります。

こちらでは、幼児期の言葉の発達を年齢別に見ていきます。

1~2歳

お母さんに抱っこされた1歳の子ども

意味のある一語文が話せるようになるのは、1歳前後です。それ以前の赤ちゃんがまるでおしゃべりしているような声を喃語と言います。喃語は言葉を話す前の準備段階で、赤ちゃんの言葉の発達において重要なものです。話すことができなくても理解しようとしているため、積極的に話しかけてあげましょう。

動物の鳴き真似やインターホン、サイレンなど身近な音を真似すると、赤ちゃんはそれを繰り返したり、喜んだりします。例えば、車の音の「ブーブ―」や滑り台を滑る音の「シュー」といった音です。ハイトーンのゆっくりな親語で話してあげると聞き取りやすくなり、1歳半までの子どもが言葉の真似をしやすくなります。

1~2歳前後になると、単語一語で何らかの要求をするようになります。「ちょうだい」「とって」「あけて」「みせて」のような動作に関係するものや、「みかん」「りんご」「ばなな」といった単語を話すようになるのがこの時期です。

言葉の発達が遅い場合、大人の手を引いて自分の要求を叶えようとする「クレーン現象」を起こすともありますが、これは障がいがあるかどうかに関係なく1~2歳頃の子どもにはよく見られます。

この年齢の子どもには、実体験とあわせて言葉を教えることがポイントです。実際に空を飛んでいる飛行機を見て「飛行機が飛んでいるね」と教えてあげることで、目にしたものと言葉が連動して「あれが飛行機だ」と理解しやすくなります。

2~3歳

公園にいる笑顔の親子

2歳を超える年齢になると、「三語文」を話し始めます。三語文とは「ママ、ジュース、ちょうだい」のように、それまで一単語でしかコミュニケーションをとらなかった子どもが少しだけ文章を話すようになることです。さらに年齢が進むと、四語五語と徐々に複雑な文章も使えるようになります。

なかなか三語文を話し始めない場合には、積極的に三語以上の文章で話しかけて引き出してあげましょう。例えば、「これ、とって」のような二語文が多い場合、大抵は「主語」が抜けています。

そこで、主語を使うように工夫して話しかけましょう。「お母さん?お母さんに聞いたの?」のように、主語を使った回答をすることによって、次第に子どもの文章力も高くなっていきます。

3歳~

3歳を超える頃になると、今の気持ちを伝えるだけでなく、今日の出来事やお友達の話などさらに複雑な会話ができるようになります。3歳の頃は言葉を一番覚える時期でもあり、2歳の頃の約2倍の単語を使いこなせるようになると言われています。

3歳までにたっぷり言葉を聞いた子どもは、パパやママの語りかけが少なかった子どもに比べて語彙力とIQが高いと言われているので、子どもにはたくさん話しかけましょう。

そして4歳頃になると、「これは、なんで、こうなるの?」「どうしてこうなったの?」など、パパやママ、周囲の人に質問することが増えていきます。言葉数が増えるだけでなく、日常生活における様々なことに対して興味を持ち始め、学びたい意欲が芽生える時期です。

保育園や幼稚園に通っている子であれば、自分の体験したことや考えていることなど、自分のことについてよく話してくれるようになります。

5歳になるとすっかりお話しするのが上手になり、パパやママとも対等に話せるようになります。「どうして、いちごが好きなの?」と聞くと、「おいしいから」「甘いから」など、質問の意味を理解して答えることができます。

言葉を吸収する幼児期こそ英語にたくさん触れよう!

言葉をどんどん吸収する幼児期は、英語を始めるのにベストな時期です。言葉を覚え始める段階の子どもにとって、日本語・英語といった言語の区別はありません。だからこそ、日本語の音に置き換えることなく、英語をそのまま吸収できるというメリットがあります。

日本語をある程度身につけてから英語教育を始めると、英語独特の音を日本語の音に置き換えて聞き取るようになりますが、日本語を身につける前なら英語独特の音をそのまま聞き取ることができるのです。

どんな音でもすぐに吸収する、柔軟な耳を持つこの時期にたっぷり英語を聞くことで、日本語と同じように自然と英語を覚えるようになり、発音もきれいにできるようになります。

一人一人の個性を最大限に引き出すインターナショナル保育園

少しずつ言葉が発達していく幼児期。特に3歳までは味覚や聴覚といった五感も目覚ましく発達するので、様々な体験を通して成長していきます。そのため、子どもが一日の大半を過ごす保育園はどんなところか、どんなカリキュラムなのか気になるパパ・ママもいらっしゃるでしょう。

上本町近くにあるBrainglish Babyは、子ども一人一人の個性を伸ばす、オーダーメイド保育という新しいスタイルのインターナショナル保育園です。子ども一人一人のペースや興味関心、才能はそれぞれ異なります。

6歳までの大切な時期を保育園でお預かりするからこそ、それぞれの個性を最大限に引き出す環境作りを徹底しています。オリジナルのカリキュラムは、楽しみながら英語を学べる、たくさんのことを体験できる内容です。上本町周辺で保育園をお探しでしたら、ぜひ体験入学へお越しください。

英語を自然に身につける!上本町のインターナショナル保育園

施設名 Brainglish Babyインターナショナル保育園
住所 〒543-0072 大阪府大阪市天王寺区生玉前町1-22 セヴィア谷町305 (3F)
電話番号 06-6777-1282
メール info@brainglish.com
開園時間 平日9:00~18:00 (延長保育あり)
URL https://www.brainglish-intlschool.com/