子どもの成長に不可欠な「五感」

幼児教育には様々な方法・種類があり、その一つに「五感を使った教育」があります。上本町駅近くにあるプリスクールBrainglish Babyでも、実際のモノや人、体験を通じて英語を楽しく五感で感じながら身につけられるプログラムをご用意しています。

五感を刺激するとなぜ良いのでしょうか?こちらでは、子どもの五感を刺激することの重要性について解説します。

人は生まれた時から五感の力を持っている!

折り紙で遊ぶ赤ちゃん

人には様々な感覚がありますが、その中で代表的なものが五感です。五感とは、「味覚」「聴覚」「視覚」「嗅覚」「触覚」の5つの感覚のことで、これらをまとめて五感と言います。何か食べれば味覚が、何かを聞けば聴覚が、何かを見れば視覚が、何かを嗅げば嗅覚が、何かを触れば触覚が機能します。

私たち人間にとってこれらの感覚は、欠かせないものです。もちろん赤ちゃんも五感を持って生まれてきますが、生まれたばかりの時はどの感覚も基本的にぼんやりしています。なんと、新生児の視力は0.1以下しかないと言われているのです。

五感は、外からの刺激を受けて発達するという特徴があります。赤ちゃんの周囲にある色鮮やかなおもちゃは視覚を、パパ・ママの語りかけは聴覚を、優しい抱っこは触覚を、おっぱいや食事は嗅覚や味覚を刺激します。こうして少しずつ刺激を受けることによって、赤ちゃんの五感は発達していくのです。

脳の発達に欠かせない五感

笑顔で離乳食を食べる赤ちゃん

五感は、脳の発達に重要な役割を果たすと言われています。人の脳は生まれてから3歳ぐらいまでの間で急速に成長しますが、この時期に何らかの理由により五感を含めた感覚が遮られてしまうと、発育に大きな影響を及ぼすことがわかっています。

赤ちゃんの脳細胞の数は、実は大人とほぼ同じです。しかし、脳で情報処理を行う神経細胞同士はつながっていません。成長しながら神経細胞同士のつながり(シナプス)ができ、5~6歳頃になると大人と同じ脳の大きさになります。

シナプスが増えると情報伝達がスムーズに行われるようになるので、言葉を理解したり指先で複雑な動きができるようになっていくのです。

脳の発達とは、神経細胞同士をつなげていくことです。そのために必要なのが、「五感からの刺激」となります。五感から受けた刺激が電気信号となり、脳がそれを各細胞に伝えることで発達していきます。

五感を一度に刺激できる「食事」

食事は、五感を一度に刺激できる大切な活動です。食べることによる「味覚」、食べ物の匂いによる「嗅覚」、食べることそのものが「触覚」を育むことは、誰もがイメージできると思います。特に生まれて間もない赤ちゃんは視力が弱いため、嗅覚が敏感です。幼少期にできるだけ多くの匂いを感じる機会を増やしてあげましょう。

また、「視覚」「聴覚」も食事で育むことができます。盛り付けや彩りはもちろん、お手伝いしながら様々な食材があらゆる方法で調理されるのを見ることで、視覚が養われます。包丁や火を使う料理のお手伝いは危ないのでは?と思うかもしれませんが、お手伝いできる範囲を決めておくと良いでしょう。

一緒に料理をする工夫として、ダイニングテーブルで調理をする方法があります。子どもを椅子に座らせ、今から調理する食材を触らせたり味見をさせたりすることで、料理に対する興味が増します。そして、今は何をしているのかを説明することも大切です。そうすることで、料理の時間が親子のコミュニケーションの時間にもなります。

聴覚の場合、包丁を使う「トントントン」という音、炒め物や揚げ物をする際の「ジュー」という音が聴覚発達に良いと考えられています。

このように子どもにとって食事・食育は食の大切さを学ぶだけでなく、大切な五感発達にも大きな影響を与えることがわかります。食べるメニューに何が入っているかを質問するだけでも、匂いを嗅いだり食べたり五感を使いながら答えを考えるので、楽しく感覚器官の成長を促すことができます。

Brainglish Babyのオリジナルカリキュラムは五感を使ったプログラム

幼児期は、五感をフルに使いながら様々なことを学び、吸収する時期です。五感が大いに発達するこの時期は、モンテッソーリ教育でも感覚教育として特に重視されています。脳を健やかにバランスよく育てるためにも、五感を刺激することはとても大切です。

上本町近くのプリスクールBrainglish Babyでは、オリジナルのカリキュラムを取り入れています。カリキュラムは食を通して五感を育む「クッキング」をはじめ、視覚や聴覚に影響を与える「スポーツ」、全身の五感で感じて創作する「アート&クラフト」など様々なプログラムがあり、どれも五感を使った楽しい内容です。

また、有機農法や自然農法などを取り入れている農家さんにご協力いただき、農業体験も行っています。このような「体験」は、子どもたちが食に関心を寄せるきっかけにもなっています。

Brainglish Babyでは無料の体験入園も実施していますので、上本町周辺でプリスクールをお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。

上本町近くでプリスクールをお探しならBrainglish Babyへ

施設名 Brainglish Babyインターナショナル保育園
住所 〒543-0072 大阪府大阪市天王寺区生玉前町1-22 セヴィア谷町305 (3F)
電話番号 06-6777-1282
メール info@brainglish.com
開園時間 平日9:00~18:00 (延長保育あり)
URL https://www.brainglish-intlschool.com/